私達はミドリ安全グループのいち員としてユニフォームなどを製造しています。
ミドリ安全は、安全靴メーカーとして1952年(昭和27年)の創業以来、「安全・健康・快適職場への奉仕」を社是に掲げその歴史の中で、産業社会の変化に伴い、労働安全のフィールドを次々に広げて、第2次産業だけでなく、第3次産業に対しても多様な製品をお届けする用になりました。
現在、「ミドリ安全が目指すのは安全衛生のことなら、ミドリ安全」といわれるような、「安全衛生のインフラ企業」となって来ました。長い経験と実績から培った豊富な知識とノウハウ、商品開発力と技術開発力というミドリ安全の総合力を駆使して、より多くのお客様のご要望にお応えいたています。
高品質なユニフォームをお届けしています。自社企画のカタログアイテムに加え、お客様のご希望の細部にまでお応えするオリジナル・ユニフォームづくりも私たちの自慢です。カテゴリーは作業服全般から食品白衣、サービス業向けの斬新なデザインのユニフォームまで、幅広い職種に対応しています。
安全保護具メーカーのリーディングカンパニーであるミドリ安全グループのユニフォーム製造工場。中でもミドリ安全グループの国内工場は2社のみとなっており、その1社が久慈で製品づくりをしています。働くひとが、快適に安全に働けるキャップ、シャツ、ジャケット、白衣、手袋など、様々な業界のユニフォーム、作業衣に関わっています。
現場にある毎日の業務の中で、「これが最善か?」「なぜこうなのか?」「より良い方法はないか?」など、小さな改善をひとつひとつ積み重ねることで、効率化、生産性の向上や、不良の低減につながっています。毎月最低1つは改善提案を提出するなどの取り組みから、実際に形になったものも数多く、全職員で働きやすい・仕事をしやすい・高品質な仕事ができる環境づくりに取り組んでいます。
働きたいけど「ミシンの経験がない」「家庭科が苦手だった」そういった方も全く問題ありません。私達は、日本を代表するミドリ安全グループの海外工場を指導することへも協力しており、言葉の通じない国、ミシンを扱えない人への指導を行っています。指導育成の経験も豊富です。安心して仕事が始められます。
また、ミシンを使わない工程もあります。さまざまな商品が、様々な行程でつくられています。経験は全く心配ありません。
岩手県北久慈地域の上質なものづくりに取り組む縫製事業所が連携し、連携、人材育成、情報発信に取り組み、国内縫製業の活性化に取り組んでいます。
国内縫製業Made in Japan製品の重要拠点として縫製技術の高さ、仕事力の高さで評価されている久慈地域の縫製業。熟練工場それぞれが持つ独自の生産システム、手仕事の技術力。Made in Japan = 久慈メイドの誇りを持って日々取り組んでいます。
最高の技術、安心の品質、日本のモノづくりがここにあります。
日本国内で繊維工業に携わる人材 全就労者数の1%未満。久慈地域の繊維工業に携わる人材 地域労働者の約5.4%(全国比:約5倍)の人材が繊維工業(縫製)に携わっていいます。長年培ってきた技術、経験により、確かなモノづくりが継承され、地域の産業として根付いています。※就労者=雇用保険被保険者数 ※<資料>雇用保険繊維工業適用状況:平成25年6月久慈職業安定所
当社では創業当初からTSSを導入し、ジャストインタイムの思想に基づく多品種・少ロット・短納期生産を可能にするとともに、高品質・高附加価値を追求し作業用ユニホームはもとより高級ファッション・カジュアルウェアーなども手がけております。
設立 | 昭和60年4月 |
資本金 | 授権資本 40,000,000円 |
払込資本 10,000,000円 (1株50,000円) |
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役員 |
代表取締役会長 松村不二夫 |
取締役 社長 川代利幸 |
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監査役 中野陽介 |
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本社・工場 |
〒028-0091 岩手県久慈市大川目町14地割67番地1 |
TEL:0194(55)2234 FAX:0194(55)2053 |
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敷地面積:6,600平方メートル |
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建物面積:3,000平方メートル |
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機械保有台数:200台 |
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生産能力:月産5,400点(ユニホーム上衣) |
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目的 |
一般作業用衣服の製造 |
特殊作業用衣服の製造 |
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カジュアルウェアーの製造 |
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前各号に附帯する一切の業務 | |
従業員数 | 75名(令和3年3月現在) |
ミドリグループで一番初めにTSSを導入し、ジャスト・イン・タイムの思想に基づき、多品種・少量生産・短納期を可能にするとともに、高附加価値を追求し作業用ユニホームはもとより、ブラウス・カジュアルウェアー・無塵衣・食品白衣・医療白衣なども手がける。
昭和60年4月 | ミドリ安全グループの作業用ユニホーム製造工場として、久慈市大川目町に久慈衣料㈱を設立。下衣2ライン従業員35名で創業、生産方式としてTSSを採用し、格グループ工場よりプロジェクトメンバー12名を選出。 |
昭和61年9月 | 全員参加による、提案制度を導入 |
昭和61年8月 | 上衣1ライン増設 従業員約45名となる |
昭和61年3月 |
さらに上衣1ライン増設 従業員約59名となるプロジェクトメンバー解散。 |
昭和62年12月 | 小ロットライン増設 従業員約65名なる |
昭和63年3月 | 会議室および機械倉庫等を増設 |
平成元年2月 | QCC活動を導入。(管理者よりサークル活動を開始) |
平成元年3月 | パートを中心とする、準備ライン増設 従業員約70名となる。 |
平成元年8月 | QCCグループ大会にて代表グループが銀賞受賞 |
平成2年1月 | 正社員によるQCC活動開始 |
平成2年7月 |
姉妹工場として、アパレル中央㈱を葛巻町に設立。 (下衣2ライン 従業員32名でTSSを採用) |
平成2年8月 | QCCグループ大会にて代表グループが銀賞受賞 |
平成3年4月 | TSSモデル工場に指定される |
平成3年6月 | QCCグループ大会にて代表グループが特別賞受賞 |
平成3年8月 | QCサークル東北支部に加入 |
平成3年10月 | USAのAmerica 2 1st Inc、主催の研修場所となる |
平成3年12月 | 裁断室 増設。試作ライン 増設 |
平成4年1月 | 提案制度にパートタイマーも参加開始 |
平成4年4月 | アパレル中央 小ロットライン増設 |
平成4年6月 | TSSコミュニティ総会にてQCC事例発表を行う |
平成4年11月 | 刺しゅうマークの社内生産開始 |
平成5年5月 | QCCグループ大会にて銀賞受賞 |
平成6年5月 | QCCグループ大会にて2年連続銀賞受賞 |
平成6年7月 | 関連会社合同会議にてQCC事例発表を行う |
平成9年7月 | CADシステム導入 |
平成16年9月 | CAM(自動裁断機)導入 |
平成16年11月 | 生地倉庫増設 |
平成20年3月 | TPS活動開始 |
平成27年8月 | ベトナム人研修生受け入れ開始 |
平成28年6月 | 社名変更「ミドリ久慈衣料株式会社 |
平成28年12月 | ICS検査システム導入 |
久慈市は、岩手県と沿岸北部に位置し(青森県の海沿いの県境部付近)、NHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」、や国内最大の「琥珀の産地」として有名です。国内有数の白樺林の平庭高原、山紫水明名の眺めの久慈渓流、海の幸豊かな三陸海岸が織りなす自然豊かな場所です。夏は海からのヤマセ(偏東風)により冷涼、冬は降雪量も少なく暮らしやすい環境。
交通網も整理され東北自動車道(八戸自動車道)や東北新幹線(二戸駅・八戸駅)へのアクセスも約 11時間と良好な立地環境にあり、海・山・人の資源・環境を元に木材、食品、造船、縫製を中心とした製造業が主要産業となっています。